アダルトグッズを使ったオナニーが初めての人でも、手軽にイケるのがローターです。
身体中の感じる部分をじっくり愛撫して、気分が高まって来たところで、クリトリスやその周辺を愛撫するとそれだけでイケるという人もいます。


ローターでイケなくなったという人に多いのは、オナニーの時に強い振動を連続で与え続けていたという場合が多いです。


ローターをクリトリスなどに当ててイケるようになると、初めの頃の振動では物足りなくなってしまって、振動がどんどん強くなってしまう傾向にあります。
そうなると、もっと強い刺激を与えないとイケなくなったり、イキにくくなったりしてしまうのです。


ローターの強い振動でしかイケなくなったりイキにくくなると、
セックスをするときでも 感度が鈍くなって、愛撫をされても感じにくくなります。


気持ちよく、簡単にイケるのでつい強い振動でオナニーをしてしまいますが、振動が強くなってきたりイキにくくなったと感じた時は、次のようなことを試してみましょう。


ローターでイキにくくなったら


ローターでイキにくくなったと感じたら、ローターを使わないオナニーに切り替えてみましょう。
身体が強い振動に慣れてしまったので、鈍くなってしまった感覚をリセットする必要があるからです。


しばらく、指でのオナニーなどに切り替えて、イケるようになったら、またローターを使いはじめてみましょう。
その時は、身体を同じ振動に慣れさせないことがポイントです。


・まずは一番弱い振動(またはハンドタオルなどに包んで振動を弱くする)にして、
クリトリスを刺激してみます。この時に、身体をリラックスさせて、
クリトリスに神経を集中できる状態になっておくとベストですね。


・その状態で感じて来たら、快感がこみ上げるくらいの強さまで振動を大きくしていきます。無理に我慢せず、内側から湧いてくる快感に身を任せるようにしましょう。


・少ししたら、振動を弱くしてジワジワと快感が広がるような愛撫に変えていきます。
強い振動での愛撫は、約5分位(計らなくても、大体の感覚でOKです)で止めて、弱い愛撫にしていきましょう。


・弱い愛撫で、再び快感が広がってきたら、徐々に振動を強くしてみます。
我慢できなくなって、強い振動でイクまでずっと愛撫してしまいそうですが、以前のようにならないためにも、自分で自分を焦らすオナニーで乗り切りましょう。


同じ振動に身体を慣れさせないこと、強い振動を連続して与えないことがポイントになります。


ローターでイク時の深度



ここからは、ローターでイキにくいという話からは少し逸れますが、イクときの深度についてお話します。
男性と違って、女性のイク=オーガズムには段階があります。


イッた経験が少ない人や、いつも同じようなイキ方をしている人は、気付いていないかもしれませんが、イッた状態は3段階に分かれています。


1:イッたことのある人は、ほとんどの人が経験しているかもしれませんが、
イッた後に膣や下半身が短く痙攣を起こす状態が第1段階です。すぐに起き上がれるので、快感の余韻はそれほど長くはなりません。


2:1の状態からもう少し深くイクと少しの間、全身がピクピクと痙攣する状態になります。人によってはすぐには起きられず、下半身が痙攣したり、頭がボーっとしたりします。


3:1番深くイッた状態です。
イッた後は5~10分ほど全身がゆっくりと痙攣して、すぐには起きられません。意識が朦朧としたり、眠気が襲ってきます。満足度は最大と言って良いでしょう。


ローターでこのような快感を得るためには、ローターだけではなくバイブなどを使って快感ポイントを開発する必要があるでしょう。


もちろん、ローターだけでも大きくイケる人もいますが、感じやすい身体に開発されていると、イクときの深度も深くなる傾向にあるので、興味がある人は積極的に快感ポイントの開発をしてみましょう。