ローターに限らず安価なものは、壊れやすい傾向にあるようです。あまりにも価格が安いものは、何度も買い直すことになってしまうので、長く使うつもりならある程度の価格のものを購入しましょう。


ある程度の価格のものでも、扱い方が悪いとやはり壊れてしまいます。
故障の原因や扱い方を知って、なるべく壊れない使い方をしましょう。





ローターが壊れる原因



ローターが壊れる原因は色々ありますが、次のことが原因である場合が多いです。


動作部・操作部付近のコードの断線によるもの


コードが長すぎる場合は、使っているうちにどこかに引っ掛けてしまうことが多いです。
数回は耐えられても、気が付いたら断線しているということがあるので注意しましょう。


ローターを挿入して使っている場合も注意が必要です。膣内から抜く時にコード部分を引っ張って抜いていると、同じように断線してしまう恐れがあります。
ローターを挿入する時はコンドームを使うようにすると、抜き取るときもコンドームを引っ張れば良いので、断線の心配はありません。


非防水使用のローターの水濡れによる基盤のショート


防水加工のされていないローターを水洗いしている時に、誤って操作部分に水が掛かってしまうと、電源を入れた時にショートして故障してしまうことがあります。
操作部分をタオルで包むなど、濡れないようにしてから洗うようにしましょう。


落とした時の衝撃による故障


落とそうと思って落とす人はいないので、この故障は仕方ないですね(汗)
稀にもう一度叩くと直ったりしますが、あまり期待しないようにしましょう。


メーカーの原因による動作不良


メーカーによる不具合の場合は、商品が届いて8日以内、動作確認以外に使用していないという前提で返品・交換対応してくれるところが多いです。
使う前には、必ず動作チェックをしておきましょう。




電池と壊れやすさ



ローターは充電式と電池式のものがありますが、電池式の場合「アルカリ電池」はあまり使用しないほうがいいでしょう。(※アルカリ電池が初めから入っている場合はOK)


ローターを使うのに電池の種類まで気にしたことは無いと思いますが、故障の確率を下げるためには必要なんですね。
アルカリ電池は、パワーもあって長持ちする便利な電池なのですが、普通の電池(マンガン電池)と比べると、熱を持ちやすいです。


ローターを購入した時に、テスト用のお試し電池が入っていると思うのですが、それがアルカリ電池の場合は熱を持っても大丈夫なように設計されていますが、それ以外の電池の場合は壊れやすくなる場合があります。


不安な人は、とりあえず「アルカリ」と書いてある電池以外のもの「マンガン電池」などを使うようにしましょう。