ローターは、指での愛撫とは違う快感を得ることが出来る素敵アイテムですが、注意しておくポイントがあります。


初めのうちは弱い振動でも気持ちよかったのに、数を重ねるごとに振動を強くしないと感じにくくなってイケなくなる可能性があるんです。
人の身体は刺激に慣れるようになっているので、強い刺激に慣れてしまうともっと強い刺激を与えないと感じなくなってしまうのですね。


そうなると、セックスをした時でも彼の愛撫が気持ちよく思えなかったり、物足りなくなってセックスでイケない身体になってしまう可能性があるんです。
他にも、強い振動を伴う工具を使っている職種の人に多い「白ろう病」に似た症状になってしまう可能性も考えられるので注意が必要です。


「白ろう病」は、慢性的なしびれや感覚の鈍化などの症状が見られますが、
「強い振動でイキにくくなった」と感じたらオナニーの回数を減らすか、ローターを使わずに指でのオナニーに戻ってみるようにしましょう。





ローターの振動の強さは関係ない



「強い振動がダメなら弱い振動ですればいいじゃん」と思われるかもしれませんが、
ローターやバイブなどの振動は人間にはできない動きです。


その振動を使って毎日長時間オナニーをしている場合、セックスの時に男性が愛撫しても、身体が「いつもの刺激じゃない!」と反応してくれなくなってしまいます。


ローターは、自分の快感ポイントの発見や開発にとても便利なアダルトグッズで、お手軽にイケるようになるものですが、使いすぎてしまうと弊害があるということは知っておいた方が良さそうです。


ローターに頼りすぎないオナニー


ローターを長時間使用するオナニーは、感度が鈍ったりセックスで物足りなくなる可能性があるなら、ローターのオナニーは止めたほうがいいの?と思われるかもしれませんが、そうではありません。


「オナニーする時間は何分!」と、きっちり決める必要はありませんが、ざっくりと
「オナニーは1回20分くらい、ローターは同じ所に5分以上当てっぱなしにしない」と感じでルールを決めて、覚えておくとよいでしょう。


ローターの振動について色々と書きましたが、ローターを使ったオナニーをし過ぎることによる注意点は身体だけではありません。
心理的な面でも、影響が出てしまうことがあります。


ローターでのオナニーが日課になっていると、「ローターがあればイケる」「ローターさえあれば気持ちよくなれる」と、一種の依存症にもにた状態になってしまう可能性もあります。


そうなってしまうと、実際には起こらないことへの不安も湧き上がってきてしまって
「ローターが無いとイケない」「ローターを使わないと濡れない」ということが身体に現れてしまうこともあるんです。


そうならない為にも、ローターだけでオナニーするのではなく、指を使ったり振動機能の無いディルドなどを使ってみるのも良いと思います。


ローターやバイブなどは、同時に色々な場所を刺激してくれたり、手軽にイクことのできるアダルトグッズではありますが、使い方によってはセックスがつまらなくなったり、オナニーがエスカレートしたりします。


程々に使うようにして、セックスでもオナニーでも同じようにイケる身体開発を目指してみましょう。